簿記のネット試験(CBT試験)とは!紙との違いを解説【どっちがおすすめ?】

  • 簿記のネット試験って何?
  • 紙の試験との違いって何があるの?
  • 今後紙の試験はどうなるの?

そんな声にお応えします。

この記事を書いた人
ししとう(@shishito9)
  • 知識ゼロから簿記を取得
    ・簿記の知識ゼロで社会人突入(IT企業)
    ・経理システムを扱う部署に配属
    ・必要に迫られ簿記2級まで取得
  • 簿記と節約が学べるメディア『ししログ』運営
    ・20代で資産1,000万円達成
    ・節約×簿記で資産運用
    ・簿記を取得後の活かし方を発信

2020年12月から簿記でネット試験が始まりました。

しかし、ネット試験がどういったものか知らない方も多いでしょう。

そこで、今回は簿記のCBT試験(ネット試験)と紙の試験の違いについて紹介します。

この記事でわかること

ネット試験(CBT試験)とは

簿記 ネット試験 紙の試験 違い

CBTとは「Computer Based Testing」の頭文字を取った略称でいわゆるネットの試験のことです。

ネット試験が導入されるようになってからは今までの紙の試験のことを統一試験と呼ぶことになります。

これはCBT試験の試験問題が人によってバラバラという特徴に対して紙の試験は全国で同じ試験内容になるからという理由です。

CBT試験と紙の試験の違いについては次の章で解説します。

ネット試験(CBT試験)と紙の試験との違い

簿記 ネット試験 紙の試験 違い

ネット試験と紙の試験との違いは以下の通りです。

  CBT試験 紙の試験
対象級 2・3級 1・2・3級
試験場所 テストセンター
※全国76都市112会場
全国各地の試験会場
試験日 随時 年3回
試験料
(各税込)
1級 :8,400円
2級 :5,270円
3級 :3,400円
※CBT試験の場合事務手数料550円(税込)が別途発生します。
試験時間 2級:90分
3級:60分
試験範囲 共通
大問構成 共通
試験当日の
持ち物
・筆記用具
・電卓
・身分証
・筆記用具
・電卓
・身分証
・受験票
合格基準 70点以上
合格発表 試験終了直後 試験の約1カ月後
(今まで通り)

ネット試験の各項目について順に解説していきます。

試験級
ネット試験は今のところ2級と3級のみとなります。
今のところ1級にネット試験を導入する予定はありません。
試験会場
ネット試験は全国のテストセンターで受験します。
※全国76都市112会場
≫ 受験可能な試験会場はこちら
試験日
ネット試験の試験日はテストセンターで随時受け付けているため、特に指定されていません。
そのため、年3回という縛りはなくなります。
同じタイミングで受けた人も全く別の試験を受けることになるため、先に受けようが後に受けようが全く関係ありません。
試験料
1級:8,400円
2級:5,270円
3級:3400円
ネット試験では、事務手数料の550円が加算されて請求されます。
試験時間
1級:ー
2級:90分
3級:60分
試験時間は統一試験と同じです。
時間配分が難しいので、しっかりと対策をする必要があります。
≫≫ CBT試験の対策についてはコチラ
試験範囲
ネット試験だろうが変わりません。
大問構成
大問の構成も統一試験と同様です。
3級は大問3つ。2級は大問5つになります。
当日の持ち物
ネット試験では受験票を持って行く必要がありません。
その他の持ち物は共通試験と同じです。
合格基準
合格基準はネット試験も紙の試験も今まで通り70点合格です。
合格発表
ネット試験は試験終了後に合否がパソコンの画面上で発表されます。
余韻に浸る時間なんてないということですね。笑

以上がネット試験の概要となります。

ちなみにネット試験でも合格証書は貰うことができます。

合格証書については下記の通り

合格者のみ、スコアレポート内のQRコードからデジタル合格証が取得できます。
デジタル合格証は、QRコードからご自身のスマートフォン等にダウンロードする仕組みとなっており、「印刷」ボタンを押していただくと、読み込んだ機器にPDFで保存されますので、紙媒体での保管をご希望の場合は、適宜そのPDFファイルをプリンターで印刷することが可能です。

商工会議所HP参照
ししとう

合格証書もWEBなんですね!
「履歴書に書けるの?」と気になる方もいるかもしれませんが、資格の価値としては変わりませんので安心してください。

ネット試験(CBT試験)と紙の試験のメリットデメリット

簿記 ネット試験 紙の試験 違い
簿記合格を目指す人

違いは分かったけど紙の試験とCBT試験どっちがいいの?

と疑問に思う方も多いでしょう。

それぞれのメリットデメリットは下記図解の通りです。

簿記 ネット試験 紙の試験 違い

順位解説します。

紙の試験のメリットデメリット

紙の試験のメリットデメリットは以下の通りです。

紙の試験のメリットデメリット

  • 問題用紙にメモができ、解きやすい
  • 同時期に受験する仲間が多く、士気が上がる
  • 問題文が紙に印字されているため理解しやすい
  • 年に3回しかない
  • 合格発表が1カ月後と遅い
  • コロナなどの大規模な感染症の影響で中止になる場合がある

今までは紙の試験に対して特にデメリットを感じていませんでしたが、いざネット試験と比べてみるとデメリットが浮き彫りになってきましたね。

とはいえ、大したデメリットではありません。

ネット試験ではなく紙の試験に向いている人は以下の通りです。

紙の試験におすすめな人

・問題用紙にメモしながら解きたい人
・パソコン操作が苦手な人
・今まで通りの試験方式で解きたい方

大事な資格の試験のため、自分に合った方式で試験を受けたいですね!

ネット試験(CBT試験)のメリットデメリット

ネット試験のメリットデメリットは以下の通りです。

ネットの試験のメリットデメリット

  • 年に何回も受験することができる
  • 自分の好きなタイミングで受験できる
  • 合格がすぐにわかるため、気持ちを切り替えやすい
  • 手数料が550円掛かる
  • 試験中に目が疲れる
  • パソコンの操作が慣れていないと時間がかかる

ネット試験は人によって問題がバラバラのため、なかなか難易度を計ることができません。

しかし、しっかりと勉強していれば合格できない試験ではありませんので自信を持ってくださいね!

ネット試験にオススメな人

・忙しくてなかなか試験日に合わせることが難しい人
・パソコンの操作が得意な人

ししとう

パソコン操作が苦手な人は操作方法に時間を取られて肝心の試験で本領発揮できないこともあります。
無理してネット試験を受ける必要はありませんからね。

ネット試験では勉強方法は変わるの?

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ネット試験では特別な対策が必要なのでしょうか?

試験範囲が変わることはありませんが、今までの過去問が使えなくなることはあります。

ししとう

試験時間が変わったことにより、今までの過去問の意味がなくなるからですね。

既にネット試験に対応したテキストも販売されているため、今から独学で勉強される方は最新のものを購入された方がいいかもしれませんね。

上記パブロフシリーズの書籍を購入することでネット試験の模擬問題を解くことができます。ネット試験の操作感もわかるため、非常におすすめです。
※参考サイト:日商簿記ネット試験の模擬問題を公開しました

 

なかなか自分自身で情報収集する時間がない方は資格スクールに任せるのもアリですね。

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ネット試験の反応とは

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ネット試験の反応を一部ピックアップしました。

ししとう

ネット試験の感覚がつかめるサイトがあるので、ネット試験を受ける前は必ず触ってみてくださいね!

ネット試験の体験ができるサービス

今後紙の試験はどうなるのか

紙の試験の動向についてですが、現時点(2021年10月)ではなくなることはありません。

今まで通り毎年2月、6月、11月の年3回実施されます。

しかし、時代の流れに伴って紙の試験がなくなる可能性もゼロではないでしょう。

ししとう

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簿記検定でネット試験(CBT試験)!紙の試験との違いを解説|まとめ

今回はCBT試験と紙の試験の違いについて徹底解説しました。

6月の試験変更は受験者の方々からしたら不安で仕方ないでしょう。

しかし、試験範囲は変わらないため今までやってきた勉強が無駄になることはありません。

ぜひ、自分を信じて合格をつかみ取ってください!

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