簿記を家計管理に活かして資産を増やそう!バランスシートは家計に必須の知識
- 家計を細かく管理したいんだけど
- 簿記の知識が家計簿に活かせるってホントなの?
- 家計管理への活かし方を教えてほしい
そんな声にお応えします。
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家計管理をする上で簿記の知識はとても重要です。簿記の知識があれば家計管理で「こんなはずではなかったのに」と失敗することが減ります。
本記事では簿記が家計管理に活かせる理由とその方法について紹介します。
実際に僕も簿記の知識があったからこそ家計に対する視点が変わり、家計を改善することができました!
この記事を読めば簿記の知識を使い、家計をうまくコントロールできること間違いなしです!
簿記が家計管理に活かせる理由
簿記が家計管理に活かせる理由は簿記がお金の出入りのルールを学ぶツールだからです。
簿記を学ぶことで得られる家計管理のコツについて3つ解説します。
貸借対照表を意識して自分の財務状況を知ることができる
簿記を学ぶと嫌というほど目にするのが損益計算書や貸借対照表などの財務諸表名です。
その中でも貸借対照表(以降、バランスシート)を意識することが家計改善に繋がります。
バランスシートとは主に企業の財政状況を把握するために作られますが、個人の財政状況を把握するためにも十分使うことができます。
バランスシートでわかること
・資産、負債、純資産の額
・財産の総額
ポイントはローンなどの負債も貸借対照表では把握することができるということです。
資産と負債をまとめて把握することで自身の全財産を正確に知ることに繋がります。
上記の例では500万円の現金とマイホーム4,000万円、ローンが2000万円残っている時のバランスシートです。
純資産2,500万円が正味の資産と捉えることができるということですね!
実際に貸借対照表を作る必要はありませんが、ざっくりとイメージするだけでも家計管理に効果アリです!
簿記を学ぶとこの貸借対照表の内容が理解できるので、自然とイメージすることができるということですね。
複式簿記で家計簿を管理する
複式簿記という考え方を家計簿に採用するだけでも家計改善の効果ありです。
【複式簿記】
複式簿記Wikipedia
全ての簿記的取引を、その二面性に着眼して記録していき、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する記帳法のこと
例えばスーパーで2,000円の食材を買った時、家計簿上は食費:2,000円として処理するのではないでしょうか。
しかし、複式簿記の考え方を採用するとその食費は消費されるまで「資産」として管理するということになります。
つまり、バランスシートで表すと以下のような結果になるということですね。
食材を購入したとしてもまだ現金化できる余地が残っているとそれは資産になります。
そのため、消費するまでは資産として残しておくんですね!
この考え方が「複式簿記」の考え方です。
家計管理の精度を上げるという面では複式簿記は非常に有効な家計管理方法です。
複式簿記で家計簿ってどうやって作るの
複式簿記を自分自身で作成するには「会計ソフトを活用する」か「Excel等で作成する」の2種類の方法があります。
- 会計ソフトを活用する場合
- 複式簿記で厳密に管理したい場合は会計ソフトで管理する方がおすすめです。
会計ソフトを使うことで仕訳の知識に自信がない方でも自動で仕訳転記機能などによって帳簿を付けてくれます。 - ⇒ 1年間無料で『弥生会計』を試す
- Excel等で作成する
- 複式簿記はExcelで手書き作成も可能です。
Excelで作る分、自由度が増し自分好みにアレンジできるのが特徴です。
以下サンプルのように仕訳を日別に記帳していくイメージですね。
仕訳に自信がある方はこの方法でも問題なく管理できるでしょう!
減価償却を意識して資産を正確に把握する
車を購入すると資産になりますが、簿記の考え方を学ぶとそんな単純な話ではないことを理解することができます。
例えば車をローンで購入した場合、バランスシートは以下の通りとなります。
年々、車の価値は下がっていきます。
これを減価償却として毎月費用計上することで車の適切な資産価格を把握することができます。
車だけでなく、土地や建物も同じ考え方を採用することができるため、所有しているものすべての応用できる知識です。
今の資産額を正確に把握することで、いざという時に自分はどれくらい資産が残っているのか、車や家を売ることで食い繋ぐことができるのかどうかを知ることができます。
簿記は家計管理で必要な知識
簿記は家計管理に必要な知識だと僕は思っています。
リベ大の両学長も以下動画で簿記はお金の知識を得るために必要な資格と説明しています。
お金の知識を得るには3級で十分
お金の知識を得るために必要なのは財務諸表の内容が分かることです。
目的が家計管理だけであれば簿記3級を取得するだけで十分です。
しかし、独学で簿記3級を取得しようとした場合、
- 中途半端な理解で終ってしまった
- 活用できず結局調べる
といったことになり、余計な時間がかかってしまう可能性があります。
そのため、当ブログでは資格スクール クレアール を紹介しています。
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簿記を家計管理に活かして資産を増やそう!|まとめ
今回は簿記の知識を家計管理に活かす方法について紹介しました。
- 貸借対照表で自分の財務状況を知ることができる
- 複式簿記で家計簿を管理する
- 減価償却を取り入れて資産を正確に把握する
全て実践する必要はありませんが、簿記の知識があればいつでも精度を高めて家計管理を実践することができるということですね。
私は複式簿記を家計簿に取り入れているわけではありませんが、バランスシートを意識して家計を管理しています!
皆さんも簿記の知識を得て家計管理に強くなりましょう!
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