簿記2級が使える仕事とは？簿記の知識を活かして転職を有利に進めよう！
- 簿記2級ってどんな仕事に使えるの？
- どんな仕事に活かせるのかさっぱり分からない…
- 活かせる職種を知りたい！
そんな声にお応えします。
- 知識ゼロから簿記を取得
・簿記の知識ゼロで社会人突入(IT企業)
・経理システムを扱う部署に配属
・必要に迫られ簿記2級まで取得 - 簿記と節約が学べるメディア『ししログ』運営
・20代で資産1,000万円達成
・節約×簿記で資産運用
・簿記を取得後の活かし方を発信
簿記検定は資格の学校『TAC』でも毎年上位にランクインしているほどの人気資格の一つですね。
そんな簿記ですが、実際に業務にどう活きてくるのか？どんな職種で活かされるのか疑問に思う方も多いでしょう。
簿記を取った先の就職先がイメージできないとなかなかモチベーションにも繋がりません。
そこで今回は簿記2級を持っていると就職しやすい職種について解説します。
これから簿記に挑戦するんだ！という方でも参考になる記事になっています。ぜひ最後まで見ていってください！
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簿記を活かせる仕事とは
簿記を活かせる職種は下記の通りです。
- 経理職
- 財務職
- 会計･税理士事務所スタッフ
- その他の職種(営業など)
順に解説します。
経理職
簿記取得を目指す方の中には「経理職で働きたい！」という方も少なくないですよね。
企業の経理職は主に以下の業務を行います。
- 入手金管理
- 帳簿や伝票の記帳
- 月次決算書の作成
- 給与計算
- 決算資料の作成
- 税務申告書の作成
ししとう簿記で学んだ内容がそのまま業務になる、まさに簿記の知識が一番活かせると言っても過言ではないのが経理職ですね。
求人サイトで経理職を探してみると下記のような条件の求人をよく見かけます。
仕事内容：入出金管理業務、売掛金／買掛金・未払金管理 等
想定年収：400万円 ～ 650万円
歓迎スキル：日商簿記2級相当の知識
手当：賞与年２回（6月、12月）、通勤手当、時間外手当
ししとう必須スキルや歓迎スキルに簿記2級を挙げている求人が多いですね！
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財務職
企業の財務職は主に会社の資金に関する業務を担当する役割です。
企業の財務職は主に下記の業務を行います。
- 資金調達
- 財務戦略の立案
- 予算編成
- 企業価値の向上
簿記勉強中の人これを見ても何をしている職種かよくわからないんだけど…
ししとう確かに何をしているのかわかりづらいですよね。ここでは経理職との違いさえ分かればオッケーです！
経理職との違いは下記の通り。
- 財務職：将来発生する資金計画を管理
- 経理職：すでに発生した資金の流れを整理
簿記の知識を応用する力も求められるのが財務職ですね。
仕事内容：予算管理、債権債務管理、支払業務、資金計画の立案・銀行との融資交渉
想定年収：550万円 ～ 700万円
条件：財務実務のご経験
手当：賞与年３回（夏、冬、期末）、通勤手当、家族手当
ししとう求人に寄りますが、財務職の方が経理職よりも給料が高い印象を受けます。
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会計･税理士事務所スタッフ
会計･税理士事務所で働く際も簿記の知識は十分に活かされます。
会計･税理士事務所では主に下記の業務を行います。
- 記帳代行
- 決算処理
- 税務申告
会計･税理士事務所で働いている人たちは個人や法人の代わりに経理業務を代行したりします。
簿記の知識も必要としますが、簿記だけでは乗り切れないため難易度は高めです。
ししとう税金などの知識も必要になってくるんですよね…
仕事内容：決算業務、税務申告、税務コンサルティング業務、資産税業務
想定年収：300万円 ～ 600万円
条件：経理職、金融機関もしくは会計事務所の勤務経験がある方
手当：賞与年２回、通勤手当、時間外手当
会計士や税理士として働くには別途資格が必要になってきますので、簿記だけ保有している人スタッフとしては事務所で働きます。
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その他の職種
その他の職種でも簿記を取得していることが活かされる場面は多く存在します。
ししとう僕自身も今まで挙げたような職種ではないですが、簿記の知識が活きています！
簿記が活かせるその他の職種は下記の通り。
- 経理監査をする監査役
- 簿記資格を持っている営業マン
- 経理業務が分かるシステム担当
僕は会計システムを扱うIT企業で働いており、顧客は経理担当者ばかりです。そのため、毎日経理業務や経理担当者のことを考えており、簿記の知識が活かせなかった日はありません。笑
企業が求める資格No.１！
日商簿記2級は企業が応募者に求める資格ランキング1位です。 (参考：商工会議所)
場面が限られるなんてことはありません。
取得している方も取得を目指す方も自信を持ってください！
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ステップアップするとさらに職種が広がる！
簿記2級でも十分活かせる職種がありますが、ステップアップすることでさらに職種を広げることに繋がります。
- 日商簿記1級
- 税理士
- 公認会計士
- 米国公認会計士
どれも 高難易度の国家資格 です。
社会人が税理士になるまでに約4～10年かかると言われている程、簡単な資格ではありません。
しかし、これらの資格を取得することができれば、企業へのコンサルティング系の職種も選択肢に入ってくるため、仕事の幅も広がってくるでしょう。
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簿記3級だとどうなの？
簿記2級の活かせる職種を紹介しましたが、「簿記3級ではだめなのか？」という疑問が浮かんだ方は少なくないでしょう。
ここでは簿記2級を持っていた場合と簿記3級を持っていた場合との違いについて解説します。
簿記3級まで持っている場合
簿記3級は「個人企業レベル」と公式では位置づけられています
個人商店から中小企業で経理関連の業務をする上では困らないでしょう。
- 個人商店や中小企業に勤めている人
- 会計の基礎知識を身に付けたい人
- お金の教養を身に付けたい人
- 万能な資格を取得しておきたい人
- 履歴書に記載できる資格が欲しい人
ししとう簿記3級も得られる知識としては十分ですが、就職で使うとなると少し弱くなります。
求人も簿記3級のスキルを歓迎しているものが少ないですね。
簿記2級まで持っている場合
一方、簿記2級は中級レベルとなり大企業も含めてほとんどの企業での経理業務は間違いなくカバーできます。
- 大企業の経理に努めたい人
- 就活/転職で有利に進めたい人
- 顧客の経理部門と会話ができるようになりたい人
- 会計アレルギーを無くしたい人
- 会計系の上級資格を取得したい人
簿記2級まで取得することで会計知識や経理業務についてある程度マスターしている証明になるんですね。
転職や就活でも有利に働くこと間違いなしです。
ししとう実務経験に勝るものはないですが、仕訳に対する理解や経理業務に対する理解は十分できていると言えるレベルになりますね！
簿記2級を取得するには？
簿記2級は独学またはスクールで取得することができます。
独学だと費用を抑えることができるメリットがありますが、合格までの時間が延びてしまうデメリットがありますね。
一方、スクールだと費用が掛かるデメリットがありますが、効率的に学習できるため、合格までの時間が短くなるメリットがあります。
当ブログでおすすめしている『クレアール』はまさに効率重視のスクールで、要点だけに絞ったカリキュラムが特徴です。
コストも他の資格スクールに比べて圧倒的に安いのもメリットの一つですね。
他スクールとの比較
| スクール名 |  クレアール |  大原 |  TAC |
| 3級パック | 9,916円 | 22,200円 | 25,400円～ |
| 2級パック | 31,800円 | 60,300円 | 71,000円 |
| 2級･3級パック | 34,800円 | 70,100円～ | 84,000円 |
| 公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ししとうキャンペーン中なら上記の価格になりますし、今がまさにキャンペーン中です！
クレアールでは無料資料の請求ができるので、興味がある方は先に資料請求してから検討して見ることをおすすめします。
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※無料資料の請求には講義DVDが付いてくるため、講義内容を事前にチェックすることができます。最終的にスクールを利用しなくとも参考になるDVDなので興味がある人もどうぞ。
簿記2級が使える仕事とは？｜まとめ
今回は簿記2級が使える仕事について解説しました。
- 経理職
- 財務職
- 会計･税理士事務所スタッフ
- その他の職種(営業など)
簿記の知識は経理職だけでなく、会計に少しでも関係ある業務に携わる際に必要となります。
会計に関係ない業務は専門職などになるため、総合職であれば簿記の知識は間違いなく活きてくるでしょう。
簿記を取得していれば自分にあった職探しを、簿記がなければ資格取得に向けて早速行動してみてはいかがでしょうか！
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
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