一人暮らしの食費を1ヵ月1万円未満に抑える11の方法【結論:自炊は最強】
- 一人暮らしの食費ってどれくらいかかるの?
- 1万円以内に抑えたいけれどな。。
- 具体的な対策を教えて!
そんな声にお応えします。
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一人暮らしでは実家暮らしに比べて食費がかかり、貯金に回すお金がない人も多いのではないでしょうか。しかし、食費の節約方法を知っておくだけで生活レベルを変えることなく食費を抑えることだってできます。
今回は食費5,000円~1万円で生活をしている倹約家の私が食費を1万円以下に抑える方法を11個紹介します。
この記事を参考にして食費に気を遣えば、必ず今よりも食費を抑えることができます。
※参考:私の家計簿
7月の家計簿公開✨
— ししとう@簿記×倹約×ライティング (@shishito9) August 5, 2021
(単位:万円)
収入 :25.0
支出 :9.8
-家賃 :6.5
-食費 :0.5
-水道光熱:0.6
-通信 :0.4
-日用品 :0.3
-趣味 :0.3
-交際 :0.7
-美容 :0.5
-交通 :0.1
家賃除くと生活費3.3万円ですね😊
今月も貯蓄率60%キープです!
一人暮らしの平均的な食費は?
そもそも一人暮らしの平均的な食費ってどれくらいなのでしょうか?
世間の平均的な食費と私の1ヵ月の食費について紹介します。
世間の平均的な1ヶ月の食費について
総務省統計局が発表した「単身世帯の家計収支結果」によると2020年7~9月期の結果では以下の通りとなりました。
一人暮らしの平均食費 | 38,041円 |
一人暮らしの平均食費(男性) | 41,496円 |
一人暮らしの平均食費(女性) | 35,039円 |
この外食費用には交際費も含まれているため正確な数値は少し下がります。
意外とみなさん使っているんですね。。
「私の1カ月の食費は平均的だったので気にしなくていいや!」という方は後程紹介する節約方法については関係ありませんので、冷やかし程度に見ていただければと思います。笑
私の毎月の食費について
ちなみに私の1ヵ月の食費内訳は以下の通りです。
私の食費内訳 | 平均的な食費内訳 | |
---|---|---|
1ヶ月の食費 | 6,500円 | 38,041円 |
-穀類 | 1,200円 | 2,570円 |
-魚介類 | 0円 | 2,071円 |
-肉類 | 1,600円 | 2,076円 |
-乳卵類 | 500円 | 1,769円 |
-野菜 | 1,700円 | 3,900円 |
-果物 | 0円 | 1,738円 |
-飲料水 | 0円 | 3,465円 |
-調味料 | 500円 | 1,367円 |
-お菓子類 | 500円 | 2,862円 |
-調理食品(総菜等) | 500円 | 6.620円 |
-酒類 | 0円 | 1,903円 |
-外食 | 0円 | 7,493円 |
-その他 | 0円 | 206円 |
自分で言うのもおかしな話ですが、6項目で0円とかなり極端な食生活を送っているのが特徴です。
決して質素な生活をしているわけではありません!
自分が何を重視し、何を不要と感じているかを把握していると、無駄な食費の支出が減ります。
食費節約のポイントは「自分を理解しておく」ことです。
私が実践している食費を抑える方法11選
食費を抑える節約術は以下の通りです。
- 自炊をする
- 計画的に買い物をする
- 安い食材を買う
- 安売りやクーポンを利用する
- 料理はまとめて作る
- 水は買わない
- 弁当や水筒を持参する
- お菓子やジュースを買わない
- コンビニを使わない
- 交際費以外では外食をしない
- ふるさと納税を利用する
①:自炊をする
一人暮らしの自炊は高いと聞くけどどうなの?
食材を無駄にすることさえなければ自炊の方が圧倒的に安いですよ!
一人暮らしの自炊が高いと言われている原因は以下の通りです。
- 作りすぎて捨ててしまう
- 買いすぎて捨ててしまう
- 自炊頻度が低く調理器具代の元が取れない
- 食材にこだわりすぎる
上記のことを対策するだけで自炊の方が圧倒的にコスパが良くなります。
対策については次の「②: 計画的に買い物をする」で解説しています。
倹約家にとって自炊以外の選択肢はありませんよ!
②:計画的に買い物をする
スーパーで買い物するまではいいんだけれど、事前に考えるのがめんどくさいからスーパーで無計画に食材を買っているな~
無計画な買い物は様々なデメリットがありますが、計画的に買い物をすることはメリットしかありません!
先ほどの自炊の話と絡みますが、計画的に買い物をすることは以下メリットがあります。
- 食品ロスが無くなる
- 衝動買いが無くなる
- 買い物時間が短くなる
お洒落な食材を買ったはいいけれど、ほとんど使わずに賞味期限が切れてしまった…なんてことがほとんど無くなります!
新型コロナウイルスの影響で 『買い物の頻度は下げよう』 と言われていますが、計画的にまとめ買いをしないと食品ロスに繋がります。
買い物に行くタイミングも、買うものも計画的に実行するのがおすすめです。
③:安い食材を買う
単価が安い食材を使うことで、1食あたりの食費を抑えることに繋がります。
- もやし :20~30円/120g
- 玉ねぎ :40~80円/1個
- 豆腐 :60~100円/300g
- パスタ :50~80円/100g
- 鶏むね肉:45~70円/100g
私の近くのスーパーの相場を書いているため、地域によってはもっと安いし場合もあります。
ですが、食費を支える食材になることは変わりません!
様々な用途に使える食材もあるため一人暮らしにおすすめの食材です。
④:安売りやクーポンを利用する
最近は人が集まりすぎるためスーパーのタイムセールは見かけなくなりました。しかし、19時以降の値引きシールは今もまだ健在です。
特にお肉は値引きシールが貼られる時間帯に買うのがベストでしょう。
多少多く肉を買ったとしても冷凍してしまえば賞味期限を延ばすことだってできますからね!
また、通っているスーパーのアプリや会員になるとクーポンがもらえることもありますので、そちらもチェックして見みてください!
⑤:料理はまとめて作る
まとめて作ることが節約になるの?
料理をまとめて作ることは時短に繋がりますし、食品ロスを減らすことにもなります。
しかし、まとめて作る際には注意も必要です。
- 急に外食予定が入ることが多い
- 明日の予定がまだ未定
作り置きは翌日以降も消費する前提で作ります。
そのため、作った料理の保存期間を把握し、冷凍ができるなら冷凍しておきましょう。
冷凍庫は作り置きをするためにも必須の機能ですね!
⑥:水は買わない
水は買わないって、浄水されていない水道水を飲めってこと?
浄水機器を使って飲料水代を節約しようということです!
浄水器や浄水ポットを使えば、カートリッジ代と水道代のみで水を買う必要はありません。
私が使っているブリタ製品の浄水ポットは600円のカートリッジで8週間使用できるため、1カ月当たり300円程度しか飲料水代に使っていません。
水しか飲まなくても問題ない人は浄水機器を使うだけで飲料水代はかなり抑えることができます。
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≫ 一人暮らしの浄水ポットはブリタがおすすめ!【ファンを徹底レビュー】
⑦:弁当や水筒を持参する
出社していると毎日の昼食代が結構きついんだよな~
昼食代はお弁当や水筒を持参するとかなり浮かせることができますよ!
食費を浮かせるために重要なのが昼食代です。
毎日の昼食費用について
1か月間で20日間出勤していた場合の昼食費用を考えてみます。
・毎日外食していた場合:
1回800円、1ヶ月で16,000円
・コンビニで買った場合:
1回500円、1ヶ月で10,000円
・弁当を持参した場合:
1回300円、1ヶ月で6,000円
※1回あたりの金額はあくまで目安です
上記例はあくまで参考程度ですが、1日の積み重ねは1カ月に換算すると大きな差額となります。
せめて水筒を持って行くだけでも飲み物代を抑えることが出来るので、小さなことから実践していくことがおすすめです。
お弁当も前日にスーパーの安売り弁当を買っておくだけでも節約になりますからね!
⑧:お菓子やジュースを買わない
仕事の合間にお菓子を食べてしまうんだよな~
お菓子は自分のご褒美で食べる回数を減らすだけでも節約になります。
節約するためにもお菓子屋ジュース代は我慢することも大切です。
また、空腹時の方が仕事に集中することができるというメリットもあります。
このメリットを活かして、お菓子やジュースはご褒美として購入するといいでしょう!
嗜好品はポイントを使うとストレスにならない
お菓子やジュースなどの嗜好品は貯まったポイントで買うことも食費節約ではおすすめの方法です。
ポイントだと限界がありますし、何より家計の負担がゼロなのでストレスになることはありません。
同じスーパーでポイントを貯めたり、楽天ポイントやTポイントが使えるお店でお菓子を買う等、よければ試してみてください。
⑨:コンビニを使わない
仕事の帰り道や会社の近くにコンビニがあるためすぐに寄ってしまうな~
コンビニはとても便利ですが、定価で売っているため全く安くはないですよね。
コンビニは便利なところにあるため、行ってしまう気持ちもよくわかりますが、節約するためには我慢が必要です。
コンビニで買う場合はコンビニで買っても損をしない以下のものを買うのがおすすめです。
- コンビニスイーツ
- コーヒー
- プライベートブランド
これらの商品は手ごろな価格で手に入れることができるため、スタバやスイーツ専門店で買うよりもお得に買えます。
⑩:交際費以外では外食を控える
僕は交際費以外では外食をしないようにしています。
というのも食費が高い順に並べると 外食 > 総菜 > 自炊 となり、外食は食費に負担をかけてしまうからです。
そのため、節約をするにはなるべく外食をせず自炊をするのが適切です。
でも毎日自炊だとしんどいんだよな~
お得なお店を選べば家計にそこまで負担をかけることはありません。
節約をするために大切なことは誘惑に勝ち続けることではなく、支出をしっかり把握することです。
そのため、外食は控えることを意識してメリハリを付けましょう!
私の場合は月に1回すき家の牛丼を食べたりしています!
ただし、これもポイントで買ってますが。笑
⑪:ふるさと納税を利用する
最後の食費節約方法はふるさと納税の利用です。
実質2,000円で返礼品をもらえるので家計の支えになること間違いなしです。
私は米などたくさん入っているものを選ぶようにしています。
お得な返礼品
訳アリ商品ですが、お米の形が崩れている等の理由のため、味は普通の米と特に違いは感じられませんでした!
上記以外にも豚肉セットなどもあるのでもおすすめです!
1万円以下の食費は自信に繋がる
1ヶ月の食費が1万円を切ると自信に繋がります。
1ヶ月1万円生活ができてる!
まあ食費だけなんですが。笑
ストイックに節約生活をすることで外食時の喜びやコンビニスイーツのおいしさといった普段感じないことに気づかされます。
とはいっても我慢のし過ぎは意味がありません。
何のために節約をしているのかを理解して、メリハリを付けて節約していきましょう!
【自炊最強】一人暮らしの食費で1ヵ月1万円未満に抑える10の方法|まとめ
今回は私が実践している食費を抑える節約術を紹介しました。
- 自炊をする
- 計画的に買い物をする
- 安い食材を買う
- 安売りやクーポンを利用する
- 料理はまとめて作る
- 水は買わない
- 弁当や水筒を持参する
- お菓子やジュースを買わない
- コンビニを使わない
- 交際費以外では外食をしない
- ふるさと納税を利用する
節約は自分のルールを作って取り組むと長続きします。
強要されても嫌ですし、強要されてやることでもありませんからね。
そのため、節約に興味がある方は参考程度に「こんな節約方法があるんだ」と思ってもらうだけで構いません。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。